整形外科は、体の芯となる骨・関節などの骨格系、およびそれを取り囲んでいる筋肉や腱、またこれらを支配している神経系からなる「運動器」を診療し、その機能改善を目指す科目です。
例えば骨折、脱臼、切り傷、打撲などの外傷をはじめ、肩こり、腰痛、膝痛、手足のしびれ、神経痛など、日常的によく起こる体の痛みや違和感などを扱います。
骨粗しょう症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
現在国内に約1,300万人の患者がいると推定されています。気づかないうちに徐々に進行しますが、普段は痛みなどの症状はありません。
しかし、転ぶなどのちょっとしたはずみで背骨(椎体骨折)や太もものつけ根(大腿骨近位部骨折)などを骨折しやすくなります。椎体骨折では腰痛や背部痛が起こり、背中が丸くなったり、身長が縮んだりすることもあります。骨折のタイプによっては手術が必要になることもあります。また、骨折を契機に「寝たきり」になってしまう可能性もあります。
骨粗しょう症は早期発見と、薬による早期治療・予防が大切な病気です。当院では、信頼度の高い腰椎、大腿骨頸部のDXA法で検査を行い、骨粗しょう症の早期発見に努めております。
骨密度測定装置(最新のGE社製、腰椎、大腿骨頸部DXA法測定装置)
腰椎、胸椎(脊椎)圧迫骨折は強い腰痛のため寝たきりになることもあります。脊椎圧迫骨折はまず保存的加療が選択されます。しかし腰痛が強い症例や椎体がつぶれてきている症例には骨折のタイプによりますが、経皮的椎体形成術(BKP)により椎体がつぶれるのを食い止め、早期に腰痛が軽減し生活の質(QOL)の改善が期待できます。手術時間は1時間以内、切開は背中に約5mm(2か所)、出血もほとんどなく、手術翌日から動くことができ、体に優しい手術です。前病院にて100症例近くの経験があり、相談いただければ紹介や提携病院での手術が可能です。
■ BKP
圧迫骨折した背骨(椎体)に、バルーン(風船)を入れ膨らませ、つぶれた椎体をもとの形に戻しその空間に骨セメントを充填します。
■ 手術創(5mm2ヶ所)
■ BKPの術後CT
名 称
わかばやし整形外科クリニック
所在地・連絡先
〒537-0025
大阪市東成区中道3-17-13パラファーレ玉造1階
ご案内地図はこちら
TEL:06-6981-5050 FAX:06-6981-5656
開 院
2017年4月
診療科目
整形外科、リハビリテーション科、リウマチ科
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代 表
若林 英
受付時間
月
火
水
木
金
土
日祝
9:00 〜 12:00
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16:00 〜 19:00
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電車でお越しの方
JR環状線玉造駅駅前(北側信号渡ってすぐ)
地下鉄長堀鶴見緑地線玉造駅より徒歩4分
お車でお越しの方
国道308号線(長堀通)のJR環状線玉造駅駅前のから東へ約50メートル先の左側です。
駐車場は周辺のコインパーキング等をご利用ください。
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お問い合せ先
わかばやし整形外科クリニック
大阪市東成区中道3-17-13パラファーレ玉造1階
TEL:06-6981-5050 FAX:06-6981-5656
受付時間
・午前診 9:00~12:00
・午後診 16:00~19:00
※水曜日と土曜日は午前診察のみ。
※日・祝祭日は休診です。